会社の存在意義と方向性 |
あることがきっかけで、自問していました。 わが社の存在意義とは?僕はどこへ向かいたいのだろうか? この2つです。 親しい経営者A先輩と食事の約束があり、会社に一旦伺い でる予定でした。いつもスタッフ様、雇用形態に関わらず元気で お邪魔した方もパワーをもらえるいい会社の雰囲気、最高です。 しかし、この日は少し違っていました。 社歴の長いお二方がいらっしゃらず、社内の机レイアウトも変更 何か変った事が安易に想像できました。 少々伺い難い事でしたが、お酒も手伝って訊いてみました。 「Oさんと、Nさんレイアウト変更してどちらに行かれたんですか?」 その問いにA先輩は「Oさんは退社した、Nさんは倉庫に行ってもらった 配置転換だねぇ」それ以上は僕も突っ込まず、一旦この話はここで終わりました。 その後、不意にA先輩は「タノウエさ、どんな会社にして、どんな方向に進めたいか ちゃんと決っていて、日々出来ることからチャレンジしてる?案件に流されてない?;笑」 僕のどこをみてか、知ってか(笑)、相変わらず鋭い質問でした 僕は「日々出来ている事にチャレンジしていません・・・残念ながら・・・」と応えました。 先のOさんは退社、Nさんは配置転換で移動しました。しかし、A先輩は「次ぎのステージ さらなる成長のステージに向かう時に必要な転機だから仕方がない」と最後に言ったのが 印象的でした。 弊社の規模でも事件は起ります。それは、仕事から“成長せんかァ-”と言わんばかりの 今以上のリスクを背負って覚悟を決めないと着手できない案件であったり、 時には、大切なスタッフの家族に訪れる事だったり(いいものも、わるいものも)。 受ける側が困ってしまう、辛いと感じてしまう時に、いつもの癖で今の立ち居地から その「出来事(事件)」を捉え、意味を持たせようとします。 それが息苦しくさせる原因ではないでしょうか? 転機にいい・悪いはなく、転機は転機であって、捉える側が捉え方を変えるしかいない 即ち、将来の目標・・・あるべき姿、あるべき場所からその「出来事」を捉える・・・俯瞰(ふかん) して今をみる、それが大人の経営者ってものかなぁ????そんな事を渋滞の車中 考えておりました。 |
by ko-tano
| 2013-11-26 18:30
| 仕事
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